■園児がハロウィーンを体験／田舎館村
 田舎館村畑中保育所の子どもたちが３０日、「ハロウィーン」の仮装をして村のデイサービスセンターなどを訪れた。子どもたちは、訪問先で熱い歓迎を受け「お菓子」などをプレゼントされて大喜び。“異国の伝統行事”を体験し満足そうな様子をみせた。
村は平成１９年まで国際交流と英語力の向上を目的に国際交流員を迎え、保育所をはじめ小中学校で“生”の英語教育を行ってきた。
その国際交流員らが「田舎館村の子どもたちに異国の文化（ハロウィーン）を体験させたい」とスタートさせたのがきっかけ。
年中と年長の子どもたちあわせて３５人がマントや仮面などで仮装。田舎館消防署と田舎館駐在所、デイサービスセンターなどを訪れ「お菓子をちょうだい。くれないとイタズラするよ」という意味の「Ｔｒｉｃｋ―ｏｒ―Ｔｒｅａｔ（トリック・オア・トリート）ギブ・ミー・ア・キャンディー」と言うと、応対したセンターの利用者たちは「ハッピー・ハロウィーン」と答え、子どもたちにキャンディやお菓子をプレゼントした。
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